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歯科用CAD/CAM
ハンドブックW
2大特集
ハイブリッドレジン特集(グラデーションブロック登場)
歯科デジタル技術の今後の展望

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監修 〜ヤマキン博士会 〜
安楽 照男
高知工科大学大学院博士課程修了 博士(工学)
YAMAKIN株式会社 取締役最高技術顧問
糸魚川 博之
北海道大学大学院博士課程単位取得後退学 博士(理学)
YAMAKIN株式会社 知財管理室 兼 金属材料開発課 主幹研究員
加藤 喬大
高知工科大学大学院博士課程修了 博士(工学)
YAMAKIN株式会社 開発部 主席研究員
坂本 猛
北海道大学大学院博士課程修了 博士(薬学)
YAMAKIN株式会社 有機材料開発課 主幹研究員
佐藤 雄司
高知工科大学大学院博士課程修了 博士(学術)
YAMAKIN株式会社 管理部 部長
松浦 理太郎
愛媛大学大学院連合博士課程修了 博士(農学)
YAMAKIN株式会社 生体科学安全研究室 主幹研究員
山添 正稔
松本歯科大学大学院博士課程修了 博士(歯学)
松本歯科大学,石川県歯科医師会立歯科医療専門学校,
大阪歯科大学歯科技工士専門学校 非常勤講師
YAMAKIN株式会社 学術部 兼 開発部 主席研究員
山本 裕久
高知工科大学大学院博士課程修了 博士(学術)
YAMAKIN株式会社 代表取締役会長
山田 文一郎
元 大阪市立大学工学部長 大阪市立大学名誉教授 工学博士
YAMAKIN株式会社 顧問

執筆(50音順)
池田 健二 瓜生 博伺 岡山 純子
加藤 喬大 河田 岩雄 久保田 祐介
近森 才美 中嶋 英陽 伴 清治
藤戸 裕次 前田 直紀 間瀬 俊明
松浦 理太郎 溝渕 真吾 山添 正稔
山本 恭平    

制作協力
・ヤマキン博士会
・カスタマーコミュニケーション室
・高知先端デジタル技術研究所
hr
書籍情報
価 格:本体1,000円+税
単行本:212ページ
発 行:YAMAKIN株式会社
GS1-128コード:0104560231196478
発売日:2016年11月30日 第1版発行
商品の寸法: B5判(25.7 x 18.2 x 8.9 cm)
hr

<本書を発行させていただいた背景について>
 歯科業界は、現在、技術的、社会的、法制度的に激動の時代を迎えており、地域医療で重要な役割を担う歯科技工士の人数が減少し、世界に誇る日本の歯科技工技術の衰退と地域医療崩壊の危機に直面しています。
 この危機を乗り越える鍵はデジタル化にありますが、高品質の歯科修復物は機械加工技術とともに、匠の技術による最終加工が必須です。そのためには、メーカーが提供するオープンな最新情報をもとに、患者が満足する治療を、地域のチーム医療体制で実現する必要があります。
 これこそが、歯科業界全体の発展へと導く手段と確信しますが、残念ながら、未だに情報をコントロールしたクローズドシステムが存在しているのも現実です。
 そこでヤマキンでは、2015年2月以降「歯科用CAD/CAMハンドブック」を第3弾まで発行し、オープンな情報を歯科医療従事者のイノベーションの一助となるよう努めて参りました。
 今回発行する第4弾は、これまでと同じくオープンな立場で、ハイブリッドレジンブロックに関するこれまでの法制度改正の経緯や基本的物性、応用例、事業化に関する内容、CAD/CAM 冠による業界への影響をインタビューした記事、各システムの詳細情報を盛り込みつつ、これまで収集した情報を独自分析し、僭越ながら将来予測にまで言及しました。
 デジタル化は多くの産業において業務システムを連携させて効率化を達成し、さらには働き方やライフスタイルまで変化させ、生活の質を高めることにつながっています。
 歯科業界においても同様になって欲しいという思いから、ヤマキンは歯科用CAD/CAM システムに関する勉強会やセミナー、本ハンドブックを通じ、共同研究などで培った技術や情報を伝え広める支援プログラムに取り組んでおり、地域の歯科医師、歯科技工士の皆さまに情報発信することで、新技術の普及に努めたいと考えています。
 このような活動により、小規模歯科技工所でもデジタル化に対応した技工を進めることができるようになり、歯科医師と密接な連携を図れるとともに地域医療と技術伝承を守ることにつながると期待できます。本ハンドブックがハイブリッドレジン材料の発展ならびに歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の皆さまのお役にたてることができれば幸いです。

目 次

1. はじめに
巻頭インタビュー CAD/CAM冠が歯科業界に与えた影響と将来展望
@ CAD/CAM 冠の現状と将来展望について( 末瀬 一彦)
A デジタル技工技術の導入ハードルと今後の展望 (高橋 元一)
 
2. CAD/CAM 冠の保険制度と将来予測(池田 健二)
2-1 保険適用の概要
2-2 医科と歯科の連携
2-3 CAD/CAM冠市場の将来予測
2-4 CAD/CAM冠施設基準届出状況と届出方法
 
3. 研究者によるCAD/CAM 用ハイブリッドレジンの最前線(伴 清治)
3-1 CAD/CAM用ハイブリッドレジンの材料特性
3-2 健康保険適用CAD/CAM用ハイブリッドレジンについて
3-3 CAD/CAM用ハイブリッドレジンの接着
3-4 CAD/CAM用ハイブリッドレジンの将来展望
 
4. <基礎編> CAD/CAM 用ハイブリッドレジンの特性(加藤 喬大, 溝渕 真吾, 松浦 理太郎)
4-1 「KZR-CAD HR2」の材料性能
4-2 グラデーションブロックの開発
4-3 CAD/CAM用ハイブリッドレジンの接着性
4-4 オンリーワンの機能性(フッ素徐放性)
 
5. <応用編> 臼歯部を想定したCAD/CAM 冠の強度評価(山添 正稔, 前田 直紀)
5-1 クラウン形態の破折強
5-2 小臼歯および大臼歯を対象にした有限要素法による評価
5-3 強度解析から導かれる臨床のポイント
 
6. <技術編(デジタル)> CAD/CAM 冠の製作方法と注意点(山本 恭平)
6-1 CAD/CAM冠の製作手順
6-2 セメントスペースと適合性
6-3 切削加工の限界(削り残しについて)
 
7. <技術編(匠)> デジタルと匠の技術の融合(藤戸 裕次, 岡山 純子, 加藤 喬大, 山本 恭平)
7-1 支台歯の材料とレジンセメントによる色調への影響
7-2 個性的な色調再現法:硬質レジンを用いたキャラクタライズ
7-3 グラデーションブロックの臨床例
7-4 Q&A
 
8. <事業化編> CAD/CAM 冠を取り扱うために(中嶋 英陽, 近森 才美)
8-1 CAD/CAM冠を扱うメリットとデメリット
8-2 海外におけるハイブリッドレジンブロックの使用状況
 
9. <市場リサーチ> 歯科用CAD/CAM システム導入後の満足度調査(河田 岩雄)
 
10. おわりに 〜CAD/CAM 用ハイブリッドレジンの未来〜
 
コラム
1. CAD/CAM 冠の簡易的採算シミュレーション (池田 健二)
2. CAD って何だろう? (間瀬 俊明)
3. CAM ソフトウェアを軸に見たオープンシステムの再考 (瓜生 博伺)
4. 歯科用高分子材料の加工ノウハウ (久保田 祐介)
5. 加工技術の発展 〜三次元積層造形法〜 (山本 恭平)
 
付録
1. CAD/CAM 用ハイブリッドレジン(保険適用品)データシート
2. 歯科用CAD/CAM システムの詳細情報と選定のポイント
3. ヤマキンCAD/CAM 材料ラインアップ
 
巻末特集記事
1. ナノジルコニアの可能性
2. 口腔内スキャナーについて
 


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