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歯冠用硬質レジン/ルナウィング
コンセプト
物性
操作性
色調
色調構成
ラインアップ
物 性
ナノテクが実現した機械的性質
例えば高い曲げ強さは、ブリッジの症例であってもクラックや破折の不安から開放します。
Luna-Wingは、フィラーの粒子径や充填率、レジンマトリックスとフィラー間の結合強さをバランスよく設計、その結果ビッカース硬さ、曲げ強さなどに高い値を示します。
Luna-Wingのビッカース硬さ(JIS T 6517)
Luna-Wingの曲げ強さ(JIS T 6517)
快適な日常生活のための耐摩耗性
1年間に3万回にも達するブラッシングや長期間の咬合に痛めつけられる補綴物。摩耗が進むと表面が粗くなり、 審美性だけでなくプラークの付着などにも影響します。
Luna-Wingは、耐摩耗性の有機複合フィラーが高密度に充填した組織であるため、摩耗が加速しにくく表面平滑性を保持しております。さらに、使用された硬い無機質フィラーが全て球形で微細なため、対合歯の摩耗を軽減しています。
歯ブラシ摩耗に優れたLuna-Wing
過酷な温度変化に耐える破折強さ
破折などのトラブルは、その原因が何であれ、患者様に何らかの不信感を与えてしまうことに違いはなく、だからこそ、材料は厳しい環境条件に耐えうる物性を持たなければならないのです。
Luna-Wingは4℃と60℃の冷温水に1分間交互に5,000回浸漬するサーマルサイクル後の破折試験を実施、想定外の環境でも高い値を示すことを実証しました。口腔内装着後のトラブルを防ぐ、有益な硬質レジンであることを示しています。
前装冠の破折強さ
体積収縮率1.8 vol%を達成
硬質レジンの体積収縮は、硬化重合時に起き、連結歯の変形やクラックの原因となります。
体積収縮率を低く抑えることは、技工操作後の変形やクラック発生を低減し、破折問題の解消につながります。
ナノフィラーの採用とその高い充填率によって、Luna-Wingは重合による体積収縮率1.8%まで低減することに成功しました。
サーマルサイクル5,000回後も
クラックが発生しないLuna-Wing
化学的に優れた吸水性、溶解性
吸水性や溶解性は、口腔内での染色や臭い、強度低下を招く原因ともなります。
Luna-Wingの吸水量・溶解量は、定められた規格値よりも十分低い値であり、口腔内で安全に使用できる硬質レジンであることが確認されております。
Luna-Wingの吸水量
(JIS T6517)
Luna-Wingの溶解量
(JIS T6517)
貴金属合金との接着強さ
Luna-Wingは、貴金属合金に対して高い接着性を示すチオール化合物をプライマーに採用しました。この化合物は、生物学的評価の確認も行われた安全な材料です。
このプライマーによる貴金属合金(パラゼット12-n)との接着強さは約17MPaで、サーマルサイクルによる接着力の低下も少ないことが実証されています。
金銀パラジウム合金における接着強さとプライマー成分
(リテンションビーズ使用)
模型やパッケージ、色調見本などの色は、モニタの機種や撮影条件などから実際の色とは異なって見えることがあります。
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