「ものづくり」とは、単に品物を製造して出荷するという活動を表すのではなく、使い手に寄り添い、価値あるモノやサービスを創り出すことを意味します。そのため「ものづくり」には企業の思想、歴史的・文化的な背景が映し出されます。
　製造業を取り巻く環境は、政治的・経済的・社会的・技術的に常に変化しており、時にはアナログからデジタルへの変革のように、技術の不連続に接することもあります。 それらの変化への対応は一時しのぎではなく、絶え間なくイノベーションを続ける真のメーカーのみが時代の変化にいち早く対応し、お客様にその存在価値を認め続けていただけます。
　「ヤマキンのものづくり」とは、『製品・技術・情報・サービスを有機的に組み合わせて、市場における全ての顧客に価値を提供する』こと。さらに、ものづくりの技術に加え、『IT・デザイン技術を使い、顧客間のコミュニケーションをデザインする』ことと定義しています。
　メーカーとはあらゆる価値の根源で有り続けなければなりません。
　そしてそれは、お客様との絶え間ないコミュニケーションによってのみ実現されます。開発・生産・サービスを三位一体でおこない、それぞれの機能において技術・情報を蓄積し、顧客からのニーズをそれぞれの機能に循環させて新たな価値を創り続けることであり、長い歴史を刻むヤマキンが、ただひたすら続けてきた姿勢そのものと考えております。

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